筋は、腱を介して、骨に付着しており、筋が収縮すると腱が引っ張られて、骨の動きが発生します。
その腱が働くとバレーボールのスパイクのような踏切で爆発的なパワーが生まれます。
近年の研究でこの筋肉と腱の関係が運動中のバネになっているということが明らかになっています。
スポーツトレーナーになりたい方は、筋肉と腱の関係を明確に説明しないといけません。
筋肉は収縮しますが、腱は自ら収縮しない。
腓腹筋という筋肉が収縮し、腱が引き伸ばされてゴムの機能を発揮することで、爆発的なパワーにつながります。
敏捷性や瞬発力だけでなく、柔軟性についても、筋肉や腱のメカニズムの理解が必要です。