神奈川県の整体師スクール代表の根本です。今回は東京五輪を目前に、スポーツ 運動について子供の運動神経が伸ばせるのか?書いてみます。
子供の運動神経は早くやれば伸びるのか?
こんにちは。根本です。『子供 運動神経 遺伝』と調べてみると、スポーツをさせたい、保護者の方は子供の運動神経でお悩みの方も多いです。
運動能力は遺伝でなく経験です、10歳前後にスポーツで運動が得意にすることができます!という記事も良く見ます。
半分、本当で、半分は夢物語。 半分は、遺伝的な要因が占めます。
私の長女は世界選手権で銅メダルをとりました。 それも、一筋縄ではなく、10年近く、計画的に育成をしてきました。
「パパママがトレーナーとして運動指導すれば運動が得意になりますよ」 こう言いたいところですが、遺伝子分析サービスを弊社でも行っているとやはり遺伝的な要因は半分を占めてしまいます。
速筋と遅筋の割合は遺伝です
高校生になると顕著になるのが、発育発達。 この時期から短距離が得意な人。
長距離が得意な人。中間。
これは、遺伝的な要因。 また、足のバネ これも、実は遺伝的な部分が大きいですね。
日本人の約2割が短距離型の速筋タイプ
また、マラソン型の遅筋タイプも約2割と言われています。
このどちらか?2割に入っていることが分かれば、競技を絞ることもできます。
運動神経を伸ばすのは、子供のうちは勝負
運動神経が伸びるのは10歳前後と言われていますね。
先ほど書いた速筋や遅筋の問題とは異なり、体を器用に動かせる神経系の発達は遺伝より、子供の頃の発育発達。
これは、如何にいろいろな動きを子供の頃に経験させるのか?にかかっています。
ヨーロッパは子供の頃に複数の競技をやらせて、徐々に絞っていきます。
日本は最初から「野球」「サッカー」「水泳」など競技を絞り過ぎています。
清宮幸太郎選手のお父さんは「スポーツで開花させるには12歳くらいまでの経験にかかっている。多くのスポーツを経験させるのがまずは大事」と清宮幸太郎選手は様々なスポーツを経験していたようでっす。
計画的に子供達を育成するには、保護者やスポーツ指導者も、子供の発育発達を学ばなくてはいけません。
私の整体スクールでは、パパママトレーナーも育成しています。
自宅で、子供の体を整体で整えられるスキルを教えています。
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